2月の中旬、何年かぶりに国立の「ノイフランク」を訪問。自家製ソーセージを販売している店なのだが、奥にこじんまりとしたレストランがあって、冷製、ボイル、焼きのソーセージをいただくことができるのだ。もちろん、ここに来る目的はビール。ソーセージの店だけあって、ドイツビールをタップから提供。まずは「Riegele」のへレスかピルスナー。苦味、甘味、ボディのバランスがとてもいい私好みのビールだったと思う。
冷製の盛り合わせとプレッツェル。ソーセージが美味しいことはもちろんなんだけど、ここのプレッツェルが秀逸。麦の旨みをしっかりと感じる上、中に入っているバターが溶けて浸み込んだところをパクっとすると。。。ドイツビールとの相性も抜群。
続いて定番中の定番「Weihenstephan」のヴァイス。あまり小麦系を飲まない私でも”最敬礼”でお迎えします。
もうこの時点で十分楽しいのだが、ドリンクメニューを見ていたら、ミッケラーのIPAなんかがあったりして、ボイルソーセージやらレバーペーストやら、パンの追加やらやりたい放題。
ラストで別のIPAもオーダー。以前から世界の有名なビールが瓶で置かれていたように記憶しているが、来なかった間によりビールに寄り添った感じになったなあと。オーナーがビールにこだわりをもった方なのかな。タップは3種類で、ドイツのラガー系とヴァイスが銘柄を変えながら定番となっており、3タップ目は、最近では国内のクラフトビールがその時々でチョイスされているみたい。それほどドイツビールを飲んできたわけではないけど、個人的にはここで飲むドイツビールが一番好き。カウンターで一人飲みもできるし、食事をしながらちょっとリッチな気分でビールを飲みたい時にお薦めなお店である。