2019年1月末の一週間、スペインに行ってきました。チェコでもビール目的でもありませんが、備忘録として今のうちに。いろいろ適当ですがご容赦を。
サグラダファミリアが見えるホテルにチェックインした後、早速、調べておいたパエリアの店(Les Quinze Nits)へ。旨すぎて、初めてのスペインがいきなり好きになった。だって、カピカピでそれを大事そうに削りとるようなのしか食べたことなかったんだもん。
フラメンコは迫力ありすぎてびっくり。イメージと全然違うの。それにも関わらず、うとうとがとまらない…。いつも通り、金曜深夜便で朝到着した上、昼から飲んでたからね。
サグラダファミリアはさすが。もうすぐできちゃうらしいが、早くできると困ることなんてあるのだろうか。観光下手な私にはよくわからない。むしろ、完成したのを見たかったくらい。夜に来て、”逆さファミリア”も堪能。
なんか、どこかのテーマパークみたい。
独特ですなあ。古いんだか新しいんだか。とにもかくにも何か惹き付けられることは確か。日本語の音声ガイドもあり、充実した「サグラダファミリア巡り」となった。
そうは言いつつ、最大の楽しみはビールと食事。ドイツビールとピンチョス。
シードラも。サンセバスチャン近郊のものだったから、また、そっち行った時に飲めるかな。
ちょっと良さげなレストラン「7 Portes」にも。どこに行ってもまずはビール。
ピンチョスの盛り合わせみたいなのを前菜に。どっから手をつけていいのか。こジャレた感じで出てくると、なんかかしこまっちゃうのが情けない。
イカスミのパエリア。こっちのパエリアって、日本で食べるパエリアとリゾットの中間くらいの案配。硬すぎず、柔らか過ぎず。母集団が小さすぎるので、全体を表しているかわかないが、それにしても美味しい。
魚のチーズオーブン焼きを白ワインで併せて。こんなのもできないことはないのです。てへっ。
バルセロナから電車で、モンセラットへ。結構な山の中に感嘆してしまうほど立派な聖堂がある不思議。この中でミサを見学していると、何かふわふわした気分に。
今回のスペイン旅行唯一のビールな店「Barcelona Beer Company Taproom」。しみじみ嬉しい。
種類は豊富でイラストもかわいく、期待しちゃうよね。
あまり覚えてないが、総じてアメリカンな感じで、良くまとまった造りだったかと。
ボトルにも手をつけているから、そこそこ飲んだのだろうね。お土産にも買ってったよ。
スペインもビール熱が高まっているらしいから、ゆっくり「ビール巡り」したいね。
バルセロナの空港で、スペインぽいのを食そうと。時間があまりなく、その上なかなか席が空かなかったが、なんとか座れ、良く冷えたカヴァをきゅっと。今までスパークリングを意識して飲んだことがなかったのだが、これはいい!ビール以外の選択肢が増えてしまったのがいいのか悪いのか…。
生ハムオントマトに、生ハムバケット。生ハムとカヴァのコンビは熟練さを感じさせることこの上ない。まるでハーリーレイス&ニックボックウインクルの世界王者コンビのよう。レイスも亡くなっちゃったねえ。レイス論について書き始めたらとどまるところを知らないので、それはまた別の機会に。この時の生ハムの印象がバスクへと続く生ハムロードの序章になるとは…。
夫婦二人で短時間にカヴァを一本空けてしまったのは必然の結果。空港にしては値段も高くなく、カウンターでサク飲みができる素敵な場所だね。場所と店名を失念してしまったのが何とも惜しい。バスク編へと続きます。