チェコビール巡り

チェコビールを中心とした旅行記と雑感です

ポートランド旅行記2013 その③

  ポートランドは“マイクロブルワリーの首都”とも呼ばれているくらいなので、このようなビアマップが。空港に置いてあるので、ポートランドに行かれる方はお土産として空港に到着したら忘れずにインフォメーションでゲットしてください。しかし、地図としてはそれほど詳細ではないので、事前にインターネットで調べた方が賢明かと。実際、私はこのマップを見て探したものの、見つからないところが何軒かあったので。

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 ウィラメット川を越えて南の閑静な場所にある「Lucky Labrador Brewing」。

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 こちらはこじんまりやっている感じ。珍しくキャッシュオンデリバリーで、料理は出来次第もってきてくれるのだ。

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 さすがにハンバーグ、ステーキ、フィッシュ&チップスとくると、サラダとスープだけの食事にもなるよね。豆のスープは結構濃厚で、ビールとの相性も良く、これだけで十分。右下の画像はインペリアルスタウトだったかな?かわいい犬のマークがシンボルの割にはビールは全般に重たいというギャップが印象的であった。

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 近くに倉庫のようなコーヒーショップが。自家焙煎のコーヒーを飲むことができる「Coava」。

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 お洒落な店内。訪れた時も焙煎していたため、店内はコーヒーの甘い香りでいっぱい。ああ、この空気に包まれて生活したい。数種類の豆から選ぶことができ、ハンドドリップのコーヒーをいただくことができる。ポートランドにも当然スターバックスがあるのだが、この店のようにハンドドリップを売りにしたコーヒーショップも結構見かけるのだ。むしろ、思ったよりもスターバックスが少なかった印象。アメリカ西海岸のどぎつい(言い方は悪いが)IPAが流行った後に穏やかなイングリッシュテイストを取り入れたIPAが復活してきているように、エスプレッソの苦さ、濃さを売りにしたシアトル系から幾分揺り戻しがきているんだろうね。まあ、スターバックス自体もそういう時代の変化に合わせてきてはいるようだが。私はというと、ネルドリップ派で頑張っていたのだが、ネルの管理が大変なので現在はペーパードリップに。毎日のことを考えると、この選択はベターであったと。

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  ウィラメット川を渡ってダウンタウンに舞い戻ろう。ポートランドの人々は自転車がお好きなようで、皆さんダウンタウンに行き来するために勢いよく橋の上をかっとばすのだ。警察官はお馬さんに乗るのがお好きなようで。よく、こういう光景見かけるけど、彼らは観光客のために乗馬の訓練を受けているのだろうか。それとも、乗馬が仕事で役に立つ場面があるのだろうか。ほぼほぼポニーですけど・・・。

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 さて、やっとこさ「Rogue」です。本当はニューポートという町にある本店に行きたかったんだけど、先述のとおり、地方に行くにはどうにもアクセスが悪く、日帰りができそうになかったのでダウンタウン北西にある店舗で飲むことに。ダウンタウン南のポートランド州立大学近くにも店舗があるのだ。

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 ご多分に漏れずいろんなビールを作っているわけで。日本のブルワーと思しき名前がついたビールも。そんな中、私は定番かつ鉄板のペールエールIPA、それともう1杯か2杯、適当に名前で選んで飲んだような気が・・・。私のような保守的な人のために、「このブルワリーの看板商品はこれだ!とりあえずこれは飲んでくれ!」ってメニューに書いておいてほしいな。

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 食事は“KobeBeef”タコスを選択。アメリカをはじめ、海外ではよくKobeBeefの文字を見るよね。おそらく、日本食のステータスなんでしょう。必ずしも日本から輸入しているわけではないので、というより日本産は珍しいのではないかな。ここのがどうかは知る由もないし、大した興味も無いのだが。そもそもそぼろになってたからよくわからん

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 Rogueから歩いてホテルのある中心部へ帰る途中、オイスターバーを発見。ビール巡りに反してしまうのではないかと葛藤する中、生ガキに引かれて入店。しかも滞在中2回も。 ちゃんとクラフトビール飲んだからね。オレゴンのじゃないけど・・・。いやあ、肉生活の中での生ガキ、最高です。。。しかも、オレゴン産のクマモト。日本でも食べることができるけど、現地で食べるのは格別だね。ハッピーアワーで1ピースが1$ちょっとだし。刺身とアメリカンペールエール&IPAのペアリングは正直良くないと思っているけど、生ガキとAbitaアンバーエールのペアリングはなかなかのもの。 f:id:bohemianbronco:20190929143828j:plain

 

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