チェコビール巡り

チェコビールを中心とした旅行記と雑感です

チェコ旅行記2018 1日目

 2018年1月20日から一週間チェコへ行ってまいりました。今年も現地在住のさん(チェコの方とご結婚されてプラハ在住)と現地感たっぷりの店を訪問するだけなく、かなりディープな店も教えていただいて極上のビールとビール風景を堪能しました。また、日本から医師として留学されていたYさん(チェコ留学日記)に昨年教えていただいた『Breweries』というチェコの Pivoar 検索アプリを活用してプラハ内外の Pivovar 巡りにも邁進しました。昨年は Urquell にやや傾斜した感がありますが、今年はちょっと”あれ”を攻めております。

 ミュンヘン入りで乗り換えに時間があったので、『Erdinger』のヴァイスを一杯。ソーセージとプレッツェルも。ん~、何ともドイツっぽいね!

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 羽田昼出発だったので、プラハに着いたのは夜8時。いつも泊まっているホテル近くのヴルタヴァ(モルダウ)川に浮かんでいる(固定されている?)フェリーがPivovarになっている。確か、昨年来た時は無かったよなあ。プラハにもどんどん醸造所が増えているという現実。というわけで夜9時過ぎでもやっていたので入ってみました『Lod Pivovar』。

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 ”出落ち”感満載だけど、6種類も作ってるのね。

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 11°、12°のラガーとアメリカンペールエール。この日はIPAが無かったのかな。すべて無濾過なのだが、こうして見ると、まったく違いがわからん。もちろん味は違うんだけど。11°は炭酸がやや強めで比較的日本の大手ビールに近い按配。12°はややモルト感が強まるものの、味わいは11°とそれほど変わらず。ペールエールはゆるやかな柑橘系で、やはり”チェコIPA”を踏襲した味わい。でっかいお洒落皿でやってきた濃厚なレバースープはチェコに来たなあと感じさせる一品。

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 このフェリーは2階建てで、私は2階で飲んでいたのだが、一階にも醸造タンクがあり、私が訪れた中で過去最もレストランと醸造設備に隔たりが無いビアレストランであった。雰囲気が良く、昼間はモルダウを眺めながら気持ちよくビールが飲めるはず。つい「モルダウ」を口づさんでしまうこと請け合いかと。

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 定番になった(?)、到着日「Lokal」での立ち飲み一杯。土曜の夜ということもあって、飲み屋が多い「Lokal」前の通りは人で溢れており、当然、店内も満席、立ち飲み人多数。まだ、ここで一度も座ってご飯を食べたことがない・・・。だって、いつ入っても満席なんだもん。ここの Urquell はいつだって安心、安定の按配。綺麗いですなあ、美味いですなあ。今年も無事チェコに来ました!!

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