チェコビール巡り

チェコビールを中心とした旅行記と雑感です

チェコ旅行記2017 1日目

 今年も、1月28日から一週間チェコへ行ってまいりました。プラハを中心に”活動”し、「Urquell 飲み比べ」や「Minipivovar巡り」、また、久しぶりにCeske BudejoviceでBudvarを飲んだり、さらには電車を乗り継いで以前からの憧れである「ビール in ビール」も堪能してきました。
 今回も、現地在住のHさん(チェコの方とご結婚されてプラハ在住)と日本から医師として留学されているYさん(チェコ留学日記)にお付き合いいただき、ビール談義に花が咲きました。
 さて、今年も金曜深夜発の羽田便をと思っていたのだが、乗り継ぎのいい便が無く、結局、土曜昼発の便で出発。時間に余裕があったことで安心してしまい、前日に飲み過ぎてぐったり。機内ではアルコールを一滴も口に含まず。

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 ミュンヘン乗り継ぎだったのだが、「Konig Ludwig」のへレスを一杯だけ。

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 20:00ちょっと前にプラハの空港に到着。空港から「119番」のバスに乗り、Nadrazi Veleslavinで地下鉄に乗り換えて中心部へ向かうが、あれ、切符券売機がタッチパネル式に。でも、これを見たのはここ空港だけ。コインがちゃんと使える状態になってない券売機にコインを投入して詰まらしてしまった。50コルナ返ってこないし・・・。

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 中心部まで行かず、途中下車して「Urquell 飲み比べ」一発目の店として「U veverky」へ。と思ったら、一杯で入れないとのこと。おそらくマイナスの気温であるにも関わらず、外で飲んでいる人も。カウンターで立って飲めなくもなさそうだったが、まあ、後日再訪すればいいやということでこれも調べてあった近くの店へ。

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 「KULATAK」。ここは Urquell のタンクビールを提供する店。地下鉄駅 Dejvice からすぐで、しかも明るく入りやすそう。土曜の夜ということもあると思うが、店内は賑やか。客層は幅広いが、比較的若い人が多いね。

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 ワイン等を楽しんでいる人もいたが、私は当然 Urquell。私が思うところの一般的なバランスの Urquell。Urquell独特の風味をしっかり感じつつも、くどさは無い。普通に美味いね。

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 スープとスパゲッティをいただいて、ビールは3杯で終了。

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 店員さんも若い方が多く、出る時には右の画像のようにおちゃめな仕草まで。ビールは美味いし、いろいろな点を総合していい店だと思う。特に場所柄、チェコ到着日や出国日に立ち寄るには適してるね。

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 ちょっと飲み足りなかったので、私が宿泊するホテル近くにある、これも Urquell の店「Lokal」へ。昨年もここで一杯だけ飲んだけど、超人気店なので、今回もカウンターで立ち飲み一杯。後から聞いたのだが、なんと、HさんとYさんが同じくらいの時間に、ここから目と鼻の先くらいの店でチェコでは珍しい凍ったジョッキで Urquell を飲んでいたとのこと。合流したかった・・・。

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 決して昨年の画像の使いまわしではありません。古いコースターを眺めながら、チェコに来たという余韻に浸りながらの一杯。飲み易さという点で言えば、ここの Urquell は『黄金の虎』の次くらいにぐびぐびいけてしまう。f:id:bohemianbronco:20200104081545j:plain

 

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 さて、十分満足したところでホテルへGoと思ったら、「ジャパニーズ?」といって手を合わせてお辞儀する現地人が視界に入ってしまった・・・。そうは言っても、こういうステレオタイプのタッチは嫌いではない。「うん」と応えると、「こっちに来ての飲みなよ」的な感じになって、もう一杯。おじさんが飲んでる『Snyt』という『Mliko』ほどまでに泡だらけではない Urquell をいただく。おお、これ、さらに飲みやすいなあと。お互いにつたない英語であれやこれや話したが、長旅の疲れもあったので、この一杯を最後に退散。店の人にお金を払おうとしたら「いい、いい、あのおじさんが払ったから」だって。気風がいいねえ。おじさん、ありがと!!かなり良いスタートを切ることができました。

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