一週間滞在した Earl's Court に分かれを告げて電車でヒースローへ。ピカデリーラインで一本などどこへ行くにもアクセスが良く、比較的価格の低い(あくまで比較の問題です)ホテルが密集しているし、繁華街過ぎず、それでもPUBに不自由しないので、Earl's Courtはお薦め。
街中で飲むほど飛行機までの時間があったわけではないので、空港で軽く飲んで帰国の途につこうと。早めに空港に着いたのだが、すぐにはチェックインできなかったので、イミグレーション前でとりあえず朝食(昼食?)探し。
こんな店があったので、入ってみることに。
フルイングリッシュブレックファストっぽいのをオーダー。ドリンクは、そうは言ってもビールを選択。ビールの種類が多くは無く、無難なとこで「MEANTIME」のラガーに。
イミグレーションを通過後、お土産購入等をしていると、飛行機の時間が迫ってきてしまったので、慌ててレストランへ。ここのビールのレパートリーはどうなんだろうという不安を抱えながら。
ビターのカスクがありました。「Bombardier」よかった、よかった。おいしそうにサーブされてきたから期待したんだけど、きめ細かい泡が綺麗で、ひっかかりが無く、するすると入っていく。実にいい!
心配性の私は飛行機の時間を気にし、くいっとパイントを空けて、さて行くかとなったのだが、「もう一杯か?」と聞かれたので、思わず「はい」と返答してしまった。サーブしていたおじさんはうれしそうに「Here We Go!」と軽やかな感じでパイントを持ってきたので、まあ、いいかあと。
もちろん、2杯目もおいしくいただきました。
「初日」の冒頭でも述べましたが、ロンドンは予想以上に「ビール巡り」に適しており、また行ってみたいなと思いました。夏だかからかもしれませんが、PUBの空気というか雰囲気というか、適当な秩序を保ちつつ軽やかで穏やかなんですよね。ビールのサーブ等にも結構こだわりを感じました。世界的なクラフトビールブームの中、今回訪れたブルワリーのようにいろいろとチャレンジしているところもあるようです。できればスコットランド等、北の方にもいってみたいですね。まあ、これは大分先の楽しみにとっておきましょうか。