チェコビール巡り

チェコビールを中心とした旅行記と雑感です

ロンドン旅行記2015 7日目

 明日に帰国となるので、「ロンドンビール巡り」も実質的に本日が最後。あと2回寝るともう仕事かあと思うと早くもげんなりしてしまったが、うまいもん食べて、ビールを飲んで気分を盛り上げていこうかと。f:id:bohemianbronco:20191124173822j:plain

 

 ロンドンブリッジ駅を出てちょっと入っていくとありました、「Bourough Market(バラ・マーケット)」。生鮮品からお菓子まで食料品がたくさん売っているマーケットで、フードコート的な側面もあるマーケット好きにはたまらないスポットである。

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 前日に知人から教えてもらったのだが、バラ・マーケットでは生ガキを安く食べることができるというので、生ガキ好きの私はとにもかくにも生ガキ探し。

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 マーケットの端っこの方にありました!!取れたてのカキが山積み山積み。。。早速、大ぶり4個セットをオーダー。このおじさんの恰好がいかにもうまいカキ取ってきたぞ的な雰囲気を醸し出していて何ともいいね。

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 クリーミーさとさっぱり感のバランスが絶妙でおそろしくうまい。やっぱり大ぶりのは食べごたえがあっていいなあ。海外の人はあまり生魚食べないっていうけど、なんで生ガキは人気あるんだろう。余裕でおかわりできたが、まだスタートしたばかりなのでこれにて生ガキ終了。あ~、もっと早く知っていればあと2回くらいはここにきたのになあ。

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 生ガキの後は白ワインでもと思ったが、やっぱりビールを飲むよね。「London fields Brewery」のペールエールをいただくことに。オレンジ刺さっちゃってるよ、カクテルじゃないのに。あれっ、うまい!柑橘系のアメリカンペールエールなんだけど、オレンジの甘い香りがすることで、なんともいい感じに。もちろん、ビール自体バランスが取れていてうまいんだけど。 

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 パスタを食べたり、

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 すりおろしたて生姜入りの本格マサラチャイを綺麗な店員に作ってもらって飲んだり、

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 お土産用にクッキー買ったりと、マーケットを十二分に満喫したのであった。

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 マーケットを出た後、Walthamstow Central というヴィクトリアラインの北の終着駅まで行くことに。我ながらよくこんなとこまで来たなあと思ったが、まあ、ビールが待っていれば何の苦も無いのだ。

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 相変わらずの天気の良さ。昔は「霧の都ロンドン」ってなフレーズも聞いたことあった気がするんだけど・・・。てくてく歩いて行くとありました、「King William the Fourth」。このPUBでは「brodie's beer」というビールを飲むことができるのだ。

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  いかにもな“古き良き”タイプのパブ。平日の昼過ぎということもあって、のんべえのおじさんが店員とおしゃべりしているのどかな雰囲気。何か既視感を覚えるんだけど、まあ、前世がロンドン紳士ということにしておこうか。

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 ここのビールはロンドンのPUBの中では最安値圏ではなかろうか。少なくとも、私がこれまで行ってきたパブでこの価格は無かった。ギネスやフォスターといった定番もあるし、ハンドポンプもずらりと並んでいていい感じ。

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 最初にオーダーしたのが、「Old Street Pale」。名は体を表さず、普通のアメリカンペールエール。

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 続いて、「London Fields Pale」だったかな?、こちらはカスクで、セッションペールエールといって良いだろう。「金鬼」を薄くした感じといえば分かり易いかな。トイレではご高齢の方に「君はバスケットボールをやっていたのか?」と聞かれたので、「いや、バドミントンです」と返答。背が高いとバスケットボールかバレーボールの選手を連想するのは万国共通なのだろうか。日本ならまだしも、イギリスでは私より背の高い人など山ほどいそうなものだが。ちなみに、小さいころからサッカーもやっていたのだが、この国で気軽にサッカーなんぞに触れてしまったら、いろいろと面倒なことになりそうだったので、その経歴は無かったことに。まあ、うまくもなかったし、「スイーパー、バック、ハーフ、ウイング、フォワード」で育った私としては、「ボランチ」とか言われてもまったくどこのポジションかわからないのだ。f:id:bohemianbronco:20191124174255j:plain

 

 小腹がすいたので「中華街」にいって飲茶を堪能。日本にいると、「飲茶でも食べに行くか」ってなことにはまずならないので、この機会をとばかり、いろいろ頼んでみた。いやー、やっぱり飲茶はいいね!

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 一度ホテルに戻ってから、Ear's Court 近くのPUBでロンドン最後の夜を。「The Pembroke」。 

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 「Hogs Bag」の「T・E・A」というカスクのをオーダー。お茶が入っているわけではなく、しっかりとしたビターで、ウィスキーのような香りがほのかにする。ジョッキの底には澱であるとは思うが、妙な固まりが。ところで、なんでジョッキに注がれているんだろう?f:id:bohemianbronco:20191124173731j:plain

 

 本日最後は「Fordham」の「Copperhead Ale」。アメリカンアンバーエールとHPには記載されていて(このスタイルの模範はわかりません)、モルティで、結構甘い。先ほどの「T・E・A」の時とは打って変わって冷えひえのサーブだったのが、こういう感じでいいのだろうか?ジョッキといい、いろいろ疑問を抱えて店を出ることに。

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 店に入って席に着いた時に、店の人が何か説明してくれていたのだが、英語がまったく聞き取れず。おそらく「Happy Hour」に関することだったんじゃないかなとは思うけど、いいかげん英語勉強しなきゃならないね。東京オリンピックまでには、来日する方に道を説明できるくらいにはなりたいな。みんなで頑張りましょう!!

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