チェコビール巡り

チェコビールを中心とした旅行記と雑感です

ハノイ旅行記2014 7日目

 「ビール巡り」は前日で終了しましたが、「旅行記」でもあるので最終日の様子も更新します。

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 「地球の歩き方」に掲載されていたパン屋さん兼食堂。映画に絡んで有名な場所らしいのですが、映画に造詣が深くないもので・・・。パンもヨーグルトもコーヒーも美味しかった。毎朝ここで朝食食べれば良かったかな。

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 アジアの食堂と言えば、やっぱり、「しっかりもののおばちゃん店主」だよね。

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 飛行機搭乗前に空港内の食堂で昼食を。こちらは3階(だったかな?)でこじんまりと営業。当然、ビールを飲まないわけにはいきません。

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 フォーと果物のシェイク。空港内の割には全般に価格は抑え目。ハノイを訪問する方は帰国時には、イミグレーションを通過する前に寄って行かれては。

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 さて、チェックインカウンターで荷物を預け、手荷物検査&入国審査を受けようとしたら、その手前で空港の係員に航空券の確認を求められ、「荷物はどうした?」と聞かれたので、「カウンターに預けたよ」と言ったら、「持って来い」と言われる。「えっ?航空会社のカウンターに預けたんだよ」と言っても、「いいから、とにかくカウンターに行って来い」と言われる。なんじゃそりゃ、と思って言われるがまま航空会社の人に行ってみたら、「ああ、ひっかかっちゃったか」みたいな感じを態度に出しはしないが雰囲気に醸し出しながら特に説明もせず、「付いて来て下さい」と。
 連れて行かれた扉の前で「ここで待っていて下さい」と言い残して仕事場に戻ってしまった。この時点で十分嫌な予感とこれから起こるであろう大よその事態は想定できたのではあるが・・・。その扉が開かれ、出てきた旅行者と入れ替わりに私が入ることに。中にいた係員がカウンターに預けた私の荷物をベルトコンベアーから引き揚げ、「荷物を開けろ」と指示。ああ、しまったと。前日に「Hoavien」でお土産にグラウラーを購入していたのだ。ホテルを出る際、割れないように新聞紙で厳重にくるんでバックにしまったのだが、直前まで冷蔵庫に入れておいたので、指示されて取り出したビールには水滴が付き、しかもくるんだ新聞氏はびしょびしょに・・・。
 係「これは何だ?」私「ビールなの」係「じゃあ飲んでみろ」私「お土産だから嫌だよ」係「飲め!」私「だからただのビールだよ」。この時、一つ考えたのが、お金渡せば何とかなるかなと。でもすぐに考え直しました。そういう時代じゃないし、悪いことはしちゃいけないと。このやり取りは想定外であり、事態打開の秘策もまったくもって浮かばなかったので、半ばやけになって飲むことに。あれっ、ボディがしっかりで後からくる苦みもいいなあ、昨日飲んだ時よりうまい!なんて思ってしまった自分が恥ずかしい。これでどうだ!ってな感じで係員をみたら、「まだ飲め、全部飲め」と手振りでやってくる。この人、嫌がらせをしているなあと思いながらまたビールに口をつけたり不毛なやり取りを繰り返していると、「バッグにしまえ」との指示が。やっと終わりました。ノートに名前とパスポート番号を書かされて退出。
 もちろん、ビールは口につけてしまったのでお土産にはならず、帰って冷やして私がすべて飲むことに。それにしても、よく考えると、何で空港でビールをラッパ飲みしたんだろう。まあ、旅行しているといろいろあるよね。

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