2017年のタイ旅行記を紛失してしまったのですが、画像だけは残っていたので、記憶を辿りながら一部を再現しようと思います。
下の画像は、そこから遡ること7年前。チェコを訪れる直前の、最後となった「ビール目的以外の旅行」時のもの。タイは学生時代から何度も訪問しており、旅行といったらまずタイを思い浮かべたものである。
「○○族を探しに」、とか、陸路で入れない頃の「△△ンマーに誤ってふらっと不法入国」などをしながら積極的に動き回っていたのも20台までで、30歳を超えたあたり、このような島のバンガローに泊まり、海にちゃぷちゃぷ浸かったりしながら仕事でくたびれた(?)羽を休ませていたのであった。
しゃかりきに目的を見つけて動き回らなければならない、という旅行の概念が打ち消された後に新たなスタートが生まれる。私にとってはそれが「ビール巡り」であったのだが、旅行に行ってビールを飲むという行為が積極的なんだか消極的なんだかよくわからない。醸造所に足繁く通ってコミュニケーションをとりまくってなんてことはせず、ただ、ビールを飲んでいるだけなのだから。
久々のタイも、スワンナプーム空港のでかさと奇麗さのせいか、大した感慨も無く通過しそうになる。ドンムアン空港が懐かしいような気もするが、最後の方は既にスワンナプームだったよな。そんな中でも街の食堂のようなところもあって。
街で食べるのと大して変わらない値段で街で食べるようなグリーンカレーが。やっとタイに”帰ってきた”と感じた瞬間であった。
電車に乗り替え。
バスに揺られ。
船では潮風を頬に受け、裸足で駆け出しそうになる。
バンコクから大した時間もかからずに島へ到着。やっぱビーチはいいね!!南国ビーチなんて久しぶりもいいところだからテンション上がりまくり。もちろん、一人なので誰にも感情をぶつけることなく、心の中でひっそりガッツポーズ…。
船着き場で早速シンハーを飲んで。
魚介の炒め物を食べて。これこれ、この感じ!!
昔に比べればリッチなところに泊まれるようになりました。
ビーチ以外に何もないので、読書をしながらビールを飲んで、いや、ビールを飲みながら読書して。
お腹がすけば、大好きなトムヤンと太麺の炒め物を誰に気兼ねすることなくいただける。幸せだなあ。
バナナシェイクって、考えた人天才だよね。
バンコクから日帰りさえできそうな島で、雨季なのにこの海の透明感。
夜も当然やることが無いので、ビールを飲みながら物思いにふける。
部屋に帰っても当然やることがないので、スナック菓子をつまみにビールを飲み、眠たくなったらご就寝。。。
まる3日島にいたのな。バンコクへ戻るバスに乗る前に一杯と、ちょとした腹ごしらえ。ビーチが名残惜しいね。さあ、バンコクで「ビール巡り」でもしましょうか。