明日の昼に帰国となるため、実質的にビール巡りも今日が最後。あっ、アオザイ着てる。そういえば今回はあんまりアオザイ着てる人見なかったなあ。以前行ったホーチミンの博物館では、ガイドをしていたベトナム女性のアオザイ姿があまりにも素晴らしくて見入ってしまったの。
ハノイの酒屋。Urquell、Budvar に並んでアサヒとサッポロも。日本に入ってくる瓶の Urquell や Budvar はどうもだめだけど、缶はどうなんだろう。そう言えば缶は日本に入ってこないよね。チェコと日本に直行便ができればビールを中心にもっと交流が深まるのでないかと。チェコにいると Urquell のロゴが入った車が頻繁に走ってるけど、ビールを運ぶために日本まで飛行機飛ばしてくれないかな。
昼間のホアンキエム湖。緑がとっても綺麗。
今回のハノイ旅行で最後に訪問したブルーパブ「Hoavien」。HPを見ると、やっぱり、3日目に訪問した Urquell の店はここの支店だったわけ。建物は立派。この門は Prazdroj を意識していることこの上ない。
入った瞬間にわかる麦汁の甘い香り。そして、店内は当然ホスポダ風。さらに、ここにもヨーゼフ・グロル氏が。開店直後に入ったんだけど、徐々に客が入ってきて、気づいたら大きなキャパがほぼ満席状態に。平日昼間にも関わらず、ほとんどみなさんビールを飲んでる。流行ってるなあ。あと、結構な方が Urquell の瓶を頼んでるの。ベトナムに入ってくるのは状態がいいのかなあ。飲んどけばよかった。
「Gold」。ボディはしっかり。甘味はそれほど強くなく、後から柔らかい苦みがくる感じ。この日はやや体調が悪く、味覚がぼけていたかもしれずに評価が難しい。ただ、“ある理由があって”次回に書きますが、お土産で買ったのを飲む限りよくまとまっている印象。
煮沸中に中の状況を確認している模様。扉を開くたびにパブ内に漂う麦汁の香りが濃くなっていく。いいねえ。
「Black」。香りは弱く、体調が悪いせいか、アイスコーヒーにしか思えなかった。
食事は体に優しそうなものに。ここでもそうだったが、ベトナムでは結構黒ビール飲む人多いね。日本だと女性が好むイメージ(あくまでイメージです)があるけど、男性も結構飲んでるの。まあ、ビアパブではまったくといっていいほど女性を見なかったのだが・・・。
トイレにはこんな風刺画(?)が。もちろんすべてがビールに関連しているわけで。お店の門をくぐる前から外に出るまでビールをしっかり意識させてくれる。「ビール巡り」を行う者にとってはこういう徹底した店づくりが何ともたまらないのだ。
これにて「ハノイビール巡り」は終了。結構うまいビールもありますので、ビール的には将来有望なのではないでしょうか。まあ、飲んでるうちに早くチェコに行きたくなったのは事実ですが・・・。それにしてもチェコに行ってビールが好きになり、ベルギー、ポートランドを巡って、ハノイにまで。旅が好きなこともありますが、よくここまでたどり着いたなと。あと、イギリス、ドイツにはいずれ行きたいですね。ここまできましたから。