チェコビール巡り

チェコビールを中心とした旅行記と雑感です

Lokal

 PilsnerUrquellをプラハで飲むに際し、どこがいいかと聞かれたら、一応迷ったフリをしたのち『Lokal』と答えると思う。

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 ビアバー的な要素、レストラン的な要素、チェコ的な要素。この店に来れば、概ねチェコ旅行における飲食の欲求を満たすことができる。入ってすぐのバースペースのテーブルはおそらく常連用かな。一度、そこに座るおじさんに招かれてSnytをご馳走になった。立ち飲みするのは全く問題がないので、席に座って食事ができないにしても、バースペースで軽く1、2杯、洗練されたUrquellを楽しむことで十分に心が豊かになる。

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 凄く寒い時、凄く暑い時、空腹時、締めの一杯時、気分高揚時、どうにも上がらない時、妻への配慮が必要な時‥と異なったシチュエーションで訪れているが、受け取るビールの印象はそれほど変わらない。

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  普通の注ぎ方はもちろん、Snyt、Mlikoも公式に取り扱っている。初めてのSnytはこのお店だったかな。何故だか、ここのビールはスタイリッシュに見えるのだ。

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 チェコやそれ以外の国でもそれなりにUrquellを飲んできたが、いつしかこのお店が座標軸に。そして、Urquellのジョッキを片手にする度に、Urquellには『Lokal』で飲むようにきてほしいなあと自然と内側から訴えてくるような気がしてならないのだ。

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外飲みアゲイン

  緊急事態宣言明けで久し振りの外飲み。神楽坂の『bitter』へ。まだ、会食はコンサバにならざるをえないのだけれど、一人でビールを飲むなら全く問題なし。やっぱり、久しぶりの一人飲みはチェコビールだよね。

 

 「Matuska」のラガー。かなりしっかり。最初にこれを飲んでしまうと、チェコのラガーを見失ってしまうような気がするのだが、もちろん、美味しい。               f:id:bohemianbronco:20211103124412j:plain

 

 ブドバー。チェコでドラフトで飲むと、ずいぶんあっさりした印象を受けるようになったのだが、こうして瓶で飲むと、結構しっかり。輸出用で熱処理でもしているせいかな。そこのところはよくわからないが、とにかく美味い。チョコビールいいなあ。           f:id:bohemianbronco:20211103124427j:plain

 

 ガンブリヌスの12° 。ガンブリヌスはモルトの甘みが特徴的。ガンブリヌス12°はチェコではドラフトで一度しか飲んだことがないけど、このお店で飲む瓶は凄く好き。もしかしたら、日本で飲んだチェコビールの中で一番かも。ガンブリヌスと言えば、いつかまた、Andelのあのお店でタンクの10°飲みたいなあ。       f:id:bohemianbronco:20211103124441j:plain

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 ドラフトのUrquell。何も言う必要がないよね。       f:id:bohemianbronco:20211103124515j:plain

 

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 最後はチェコとは関係ないけど、Hazy IPAで〆。久々の外飲み、やっぱり楽しいね。     f:id:bohemianbronco:20211103124527j:plain

 

 

 こちらも私の好きなお店、神田にある『Bar Malt road』。ラガー好きの店主とビールの好みが合う。「Paulanar」のメルツェンから。そこまで甘味が強くなく、結構好み。このお店のビールはいつも綺麗。       f:id:bohemianbronco:20211103124557j:plain

 

 『Siren』のHazy。ここのブルワリーには幡谷にある『Gremlin』の店主に教えてもらって2015年に行ったっけ。もう6年も経ったのかあ。新進気鋭のブルワリーだったはずだけど、ここのビールは総じてまとまっていて好き。『Gremlin』以外で日本で初めて『Siren』のビール見たわ。        f:id:bohemianbronco:20211103124606j:plain

 

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 「Duvel」の限定バージョン。もちろん美味しかったけど、ノーマルDuvelのクオリティが高すぎてってとこかな。  f:id:bohemianbronco:20211103124643j:plain

 

 最後に甘いGueuzeで〆。写真を撮り忘れてしまったのだが、どこかのタイミングでドラフトのUrquell飲んだんだけどね。久々の昼飲みは結構酔っぱらう。もう、この日は一日何も出来ませんでした…。       f:id:bohemianbronco:20211103124712j:plain

 

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 妻と吉祥寺の『クラフトビアマーケット』で桃ハント。初めて飲んだかも。妻は大分気に入った様子で、違う種類の桃も。すっかり桃ハンターと化して。       f:id:bohemianbronco:20211103124928j:plain

 

 ランチで軽く飲むつもりが、Hazyやら        f:id:bohemianbronco:20211103124951j:plain

 

 Sourっぽいのやら。まあ、一杯飲んで「じゃっ」っとはならないよね。      f:id:bohemianbronco:20211103125002j:plain

 

 新宿御苑にある『Highbury』でいただいたUrquell缶。日本でも500ml缶が発売されればいいなあ。       f:id:bohemianbronco:20211120214255j:plain

 

 『銀座ライオン』。お一人様飲み放題。でも、4杯しか飲めず。時間の制約もあったし、無理やり流し込むより、このくらいで止めておいたほうがいい場合もある。それにしても、ライオンの黒ラベルはやっぱり美味いね。       f:id:bohemianbronco:20211103125033j:plain

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 数寄屋橋の『ニュートーキョー』でSnytを。     f:id:bohemianbronco:20211127145140j:plain

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 チェコビールを知る前にもっとも好きなビールであったエーデルピルスも。     f:id:bohemianbronco:20211127145247j:plain

 

 日本橋にある『Bulvar Tokyo』でもSnyt。     f:id:bohemianbronco:20211127145122j:plain

 

 懐かしのバラデンIsaacも。     f:id:bohemianbronco:20211127145936j:plain

 

 「Chimay」の新しいの。結構にミント。   f:id:bohemianbronco:20211127150238j:plain

 

 立川にある『100本のスプーン』で妻と子供とブルックリンラガー。    f:id:bohemianbronco:20211127150609j:plain

 

 よなよなエール。ブリックリンラガーとの違いがまったくわからず。店員が間違えたのかと。もしかしたら、本当に間違えていたりして。     f:id:bohemianbronco:20211127150758j:plain

 

 チェコビールしか知らなかった私にクラフトビールを教えてくれた方のお店『Gremlin』でいろいろ。外飲みをそろりと再開してみたのですが、飲み方が微妙に下手になったような。別に前が上手かったわけではないのですが‥。         

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U Pinkasu

  ビールの印象が店によって変わるというのは『黄金の虎』訪問を機に学んだのだが、チェコ9度目の訪問で改めてビール(巡り)の奥深さを思い知らされたのがこのお店。

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  プラハでUrquellを最初に出した店として名高いが、おそらく日本にこの店のストーリーテラーがいないので、意外と足を運んだ方は少ないのではなかろうか。

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  簡単に言うと、ピンカスのUrquellは甘い。麦汁の甘さ。私は何度かビール醸造工程の麦汁を飲んだことがあるのだが、あの甘さを感じるのである。日本のライトラガーで一番麦汁の甘さを感じたのは小田原ビールのそれであるが、さすがにそこまでは強くはなく、ほんのりと、Urquellの範疇で。

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  別にこちらから振ったわけでは無いが、HさんもYさんもピンカスのUrquellは同じく甘いと言っていたので、単なる都市伝説(?)ではないのかと。

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 伝統ある店というのはそれだけ不思議があってしかるべし。こうして振り返ってみると、チェコビールに寄り添った10年間は本当に素晴らしい時だったなあと。プラハに行く機会がございましたら、その時、ピンカスによろしく。

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黄金の虎

 チェコへビールを飲みに行く人にとって”登竜門”とも言える存在が、黄金の虎こと『U Zlateho Tygra』ということになっている。私が初めてチェコを訪れた2010年、そういった知識が全くなく、単に「地球の歩き方」に掲載されていて、それっぽい店の雰囲気が出ていたので訪れてみたのであった。ただ、外からは店の雰囲気が全く計り知れないことに気おくれしたのか、はたまた、中に入ってみたら満席で、店員から声すらかけられなかったことであきらめたのかは定かでないが、とにかく、ここでビールを飲まなかったことは確かである。初めてのチェコ訪問は普通の旅行の延長線上だったので、とくに残念ということもなく、まあ、気がむいたらまた来ようくらいであったと思う。

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 何度目かのチェコ訪問で無事入店。開店の”15:00”少し前には店の前にいたはずである。チェコの人には怒られそうだが、チェコにビールを飲みに来た理由の一つに、古い映画に出てきそうな、少し薄暗い地元の年寄りが通うような”雰囲気のある”ところで飲んでみたいという欲求があった。おそらく、それは、一般的にビールの国と知られているドイツやベルギーではなぜか叶わないような気がした。この店に入ったとき、目の前で愛想の欠片もなさそうなおじさんがビールを注いでいる光景を目の当たりにしたとき、そして、ビールを口にしたとき、自分の思いが決して間違っていなかったことを誇らしく思いさえした。意外に観光客が多かったことなど大した問題では無かった。

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 飲み終わると何も言わなくても次のビールが目の前にドンっと置かれる。俗に言う”わんこそば方式”である。店員に言えば、メニューをもらえて食事をすることも可能だが、それをしないことがなぜか礼儀とさえ思われた。ビールというものが飲む店でこうも変わるものかと思ったのもこの時である。店を出てからも口に残る苦味の心地よさに感動してしまった。
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 ノーモアの場合はこのようにコースターで蓋をするらしいのだが、こんなことをしたのは写真を撮るためにやってみた直近の一度のみで、それ以外は店員を見て意思表示をすれば何事もなく店を後にすることができた。

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 たんたんとジョッキにウルケルを注ぎ、手が空けばグラスをさっと洗って裏っ返して置くことの繰り返し。何の特別感もない。客席を軽く見渡して、またウエイターの動きを見ながら特段の指示も無く、ウルケルが注がれていく。カウンターは完全に彼一人が支配する空間なのだ。

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 ある意味会員制クラブのような店であって、ほぼすべての席に「Reserved」の札が置いてあるが、そこに書かれている時間まではこの特別な空間を占拠して良いことになっている。

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 2回目の訪問以降、15時ちょうどにカチャリと開けられるこの扉の鍵の音が、おとぎの国への誘いのようにあなたを何とも言えない気分にさせるはずである。

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あけましておめでとうございます

 昨年は、とてもビール巡りといった状況になく、当然ながら旅行記を書くこともできませんでした。今年も期待はできませんが、これまでを振り返りながらプラハのお薦め店や全くビールに関係ない話についてもゆるりと書いていこうかと考えています。新鮮さに欠けますが、リモートワークや通勤時の箸休めにでもご活用いただければ幸いです。
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タイ旅行記2017(バンコクビール巡り編②)

 フードコートの一角にあったビール屋さん。2杯飲んだのだが、タイのクラフトビールだったかどうか…。

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 今、思えば、もっといろいろ飲んどけばよかったかな。パイナップルサイダーとか面白そうだね。

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 スコールでたまたま雨宿りしたカフェがパン屋さんで、しかも、「konnichipan」だって。

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 うまっ!デニッシュの生地が最高。バターの味が濃い。アジア旅行でこんな美味しいパン初めて。日本でも普通に流行るでしょ。

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 何か、奥で日本人ぽい方がパンこねてるような気がしたので、帰国した後思い出して検索してみたら、やはり、日本の方のお店でした。

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 久しぶりのカオサン。でも、カオサンがバックパックの聖地みたいなところだって知ったは、旅行始めてから随分経ってからのこと。ただ通り過ぎる分にはただの雑多な飲食&露店商街。

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 たまたま見つけたアイリッシュパブとクラフトビアバーの中間的なお店。

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 「Brewdog」のビールから。グラスは「PUNK IPA」だけど、中身は別のホッピーなビール。

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 比較的多く見かけたタイのクラフトビールを。

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 〆はシンハーを氷ったジャッキで。うん、やっぱこれだね。

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 ランチで適当に入ってみたお店。

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 濃厚なトムヤン。トムヤンに外れなし。「トムヤンの前にトムヤンなく、トムヤンの後にトムヤンなし」。

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 当然、パッタイも美味い❗

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 グァバのシェイク。かつて、ベトナムで飲んだ露店のバナナシェイクで死にかけたので、氷入りの飲み物は少し慎重になるが、まあ、衛生面がぎりぎり大丈夫そうだったのでオーダー。

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 ホテルの近くにあった「Wish Beer」というビアバー。倉庫内みたいな内装で、広々としており、とてもお洒落。雰囲気いいなあ。

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 Budvarがつながっていたので嬉々としてオーダーしたのだが、なんか違う。ってか酸っぱい。ただ単に状態が悪過ぎたのか、そもそ取り違えだかよくわからなかったけど、まあ残念は残念。

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 その後は無難にアメリカンなホップの効いたのを何杯かオーダー。クラフトビールなお店に行くと、よくわからなければIPAを…。思考停止気味だなあ。

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 別の日に再訪。聞いたことのないブルワリーのtap takeoverをやっていた。

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 とりあえず参加して、あまりやらないビアフライトを。

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 もちろん、パイントでも飲みました。当然?IPA

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 今回の旅行で一番それっぽかった「Baan Bangkok Local Craft Beer」。ホテルの受付と併用になっていた。

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 すべてタイのクラフトビール。素晴らしいね。今更だけど、厳密にはタイのクラフトビールというのは規制の関係でほとんどない。一部、レストラン併設の大きなBrewpubがあるのだが、今回は時間やアクセスの都合上叶わなかった。なので、海外で醸造して逆輸入するというのがタイにおける一般的なクラフトビールの在り方なのである。韓国、オーストラリア、カンボジアが多かったかな。

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 4~5種類飲んだのかな。お土産で瓶も。ボヘミアンピルスナーなんてのもあったけど、まあね…。

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 2人の若い方がやられていて、日本にも居たことがあり、恵比寿に住んでいた(働いていた?)んだって。

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  日本のクラフトビールのことも知っていて、「オール、オール」って言うから何かと思って考えてみたら、常陸のネストだった。バンコクでも比較的良く見たしね。好きなのは「鬼伝説」なんだとか。世界のクラフトビール事情にかなり詳しそうだった。

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 若い方が夢を持って新しいことに積極的に取り組んでいるっていうのは素晴らしいね。まだ、タイのクラフトビールだけを取り扱ったビアバーは珍しいので、是非とも成功してもらいたいな。

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 コンビニで買ったラガーを飲んで就寝。

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 ガイドブックで見つけたチキンライスの有名なお店へ。

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 当然だけど、目茶苦茶うまくて、しかも安い。毎日、朝食か昼食に出てきてほしい。

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 日本にもある有名なタイレストランのBar。

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 樽生シンハー。冷た過ぎたからか、かなりすっきりな味わい。それはそうと、意外と樽生ビールは普及してないよなあ。

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 ピリ辛のパパイヤサラダはもちろんビールに合う。

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 シンハーの会社がやっている、クラフトレーベルみたいビールがあったのでもちろんいただいてみる。

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 日本の大手がよくやっていた(今も?)ように、少し色を濃くしてアルコール強めにした例の感じ。アルコール度数はそうでもなかったかな。

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 久しぶりのタイでしたが、ビーチのエキゾチックな感じは相変わらずで、ビールを楽しむこともできたので、十分に満足でした。

 規制が緩和されてbrewpubが増えたらもっと楽しいですね。ヤシの木林を抜けて辿り着いたビーチでクラフトビールを片手に読書なんて、考えただけでわくわくするじゃないですか!

 

タイ旅行記2017(バンコクビール巡り編①)

 ホテルで朝食を取り、久々のバンコク市街をうろうろ。ホテルが日本人街みたいな場所に位置していたからかな。ホテルは日本人だらけだし、焼きとん屋とか居酒屋とかたくさんあるし、あんまり外国に来た感がない。でも、やっぱり、バンコクはいいとこだね。f:id:bohemianbronco:20201014154200j:plain

 

 

 調べてあった、たぶんクラフトビールっぽいお店に到着。もちろん(?)、ここに辿り着くまでに、本命で調べてあった店が見つからないといったルーティーンもあったわけで…。f:id:bohemianbronco:20200614142410j:plain

 

  瓶を含めると、結構な種類のビールが置いてあり、日本の大手ビールの他、常陸のネスト等の日本のクラフトビールもあった。

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 タイのクラフトビールを2種類ほど。ココナッツミルク味と、あと何か頼んだのだが、さすがに忘れてしまった…。これまで飲んだことがないような味で、そういった意味ではわざわざタイにビールを飲みにきた甲斐があったかなと。

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 パッタイのお店へ。ガイドブックに載っていた有名店が営業時間外で、開店まで待つのも暑いので近くのお店へ。

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 卵とじのパッタイを開いてハムハム。やっぱりうまいなあ。個人的にはパッタイより太麺炒めの方が好きなんだけど、久しぶりに本場のパッタイを堪能して大満足!!

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 別の日の朝。朝と言えば、中華街。

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 そして、目的の飲茶。もう、見た目からして美味しいが、実際食べたらそれを上周り、卒倒しそうになる。

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 飲茶タイムにぎりぎり間に合ってありついたこともあり、ご覧のとおり、一段落の店員さん達のまかないタイムとかぶってしまった。

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 日本でタイのクラフトビールについてインターネットで調べていたら、タイのクラフトビールを販売している雑貨屋について記載したブログがあったので、その雑貨屋に行ってみる。

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 結構種類が豊富で、中々に安くない。後に、バンコク中心部の大型デパートの食糧品売り場に行ったら、タイのクラフトビールは普通に置いてありました。

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 店のおばちゃんにグラスを借りて、その場でいただくことに。痺れるネーミング。普通に美味しかった記憶がある。まさか、バンコクで角打ちすることになろうとはね。

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  そして、アジアのベストビアバーにも選ばれたこともある「ミッケラー・バンコク」へ。ミッケラーと言えば、「IBU1000」を思い出す。というかそれくらいしか飲んだことがない。でも、あれは抜群に美味かった。ただ苦いだけじゃなくてバランスが整っているんだよね。

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  タイにいることを忘れさせるくらい、アメリカンだかヨーロピアンだかのビアバー。客も外国人がほとんど。ビールの値段も空港かと思うくらいのインターナショナルプライス。タイの物価から考えれば、相当なもの好き以外はまず来ないよね。

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 もちろん、どこもかしこもミッケラーちっくな雰囲気。ミッケラーの何たるかを全く知らないけれど。

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 グラスはタイらしくコップンカー。ビールに関しては、特に状態や注ぎ方にこだわっている感じを受けなかった。以前書いた旅行記を紛失してしまったので、それぞれがどんな味だったかまったく記憶に無いけど、おそらく、すごく特徴的なものは飲んでいないかな。4種類くらいしか飲んでないので、もっといろいろ飲んでみれば良かった。

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 でも、バンコクにこういうビアバーがあると、また、タイの魅力が増えたようで嬉しいものである。

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 〆は屋台でぶっかけ丼をtake away。100円もしなかったんじゃないかな。こういうのが普通に美味いところがタイの魅力だね。

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